中国での炎上について
2022年03月30日(公開日2022年03月25日)
こんにちは。中国語ホームページ制作と中国向けマーケティングのチャイナボックスです。
中国関連のニュースを見ていると、中国国内外を問わず、有名人のSNSやホームページでの投稿などがきっかけとなり炎上しているケースがよくありますね。
中国SNSでの炎上例
2018年にはファッションブランドのドルチェ&ガッバーナが炎上した例があります。
事の発端はドルチェ&ガッバーナが発表したプロモーション動画でした。動画の内容はアジア人女性がピザを箸で食べるというもので、これを見た人たちから「差別的な表現である」と批判がありました。
これを受けて、あるインスタグラムのユーザーがドルチェ&ガッバーナのガッバーナ氏にインスタグラムのダイレクトメッセージで抗議しました。するとガッバーナ氏本人から中国人を侮辱するような内容が送られました。それが一般に公開されたことによって大炎上に発展したという経緯があります。
この騒動により、中国で行われる予定だったファッションショーがが中止となった上、ドルチェ&ガッバーナのスポンサーや出演予定だった中国やその他の国出身のモデルが次々と辞退を発表し、経済的に大ダメージを受けたようです。
また、2019年には同じくファッションブランドのヴェルサーチェがデザインした服がきっかけで炎上した例があります。
問題とされたのはシャツのデザインで、背面に都市名と国家名が並べて表記されているものでした。
このシャツには北京や上海の国家名は中国とされており、香港やマカオの国家名にあたる部分にはそれぞれ「香港」「マカオ」と表記されていました。
香港とマカオは中国の特別行政区にあたり、一つの国家として表記するのはおかしいとして中国で炎上したようです。
中国で制作物を発表する際の注意
日本で暮らしているとなかなか中国での炎上の要因に気づかない部分もありますが、あとで撤回してもすでに情報が広まり、鎮火するのが極めてむずかしくなってしまうのが炎上の怖さです。
中国でホームページやプロモーション用のコンテンツなどの制作物を発表する際はどのようなことに気を付けたらよいのでしょうか。
一つは炎上した投稿やそれに対する反応をみて、どこに中国の方の考え方とギャップがあったのか研究することです。
もう一つは、中国の方、それもなるべく多くの方に制作物をチェックしてもらうことです。
中国では政治的な事情や世論の変化が激しく、リアルタイムで情報を追っていないと今NGとされていることが何か判断するのが難しいと考えられます。
そこで中国現地で生活している方や、常に中国の情報を追っている方にSNSやホームページ、マーケティングに使用するキャッチコピーなどの内容をチェックしてもらうのが、炎上のリスクを避けられる最も効果的な方法の一つだと言えます。
中国語ホームページ制作のチャイナボックスの取り組み
チャイナボックスでは、中国向けホームページを制作する際や中国向けのマーケティングサポートをする際、ただ中国語を使用して制作することはいたしません。中国で公開するホームページやマーケティングの内容に炎上する要素がないか、現地の中国人スタッフと日本の中国専門スタッフがダブルチェックを行います。
もし中国向けにホームページを制作したりマーケティングを行った経験がなくても、チャイナボックスのスタッフがサポートいたしますのでご安心ください。