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中国の暑さ対策

2022年03月30日(公開日2022年03月10日)

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こんにちは。中国語ホームページ制作と中国向けマーケティングのChina Boxです。

末真っただ中という感じで毎日暑いですが、お隣中国ではどのように暑い夏を乗り切っているのでしょうか?

今回のChina Boxブログでは中国の夏の暑さ対策について少しご紹介したいと思います。

中国発祥!?ミニ扇風機

日本では手で持てるミニ扇風機が流行っていますが、2015年ごろから中国でも夏は道行く人のほとんどが持っているほど流行っていました。風と一緒に霧が出たりする便利なものや動物の形をしたものまでいろいろな種類がありますよ(広州では湿度が高すぎて逆暑く感じてしまいましたが)。

中国の「冷たい」食べ物

中国では暑い時には「冷たい」食べ物を食べます。冷たい食べ物ときくと、温度の「冷たい」そうめんやかき氷を想像するかと思います。

実は中国では「冷たい食べ物」は日本の意味とは異なるものもあります。温度が冷たいものだけでなく、漢方の分野で身体を「冷やす」効果があるとされるものを指すのです。果物で言うと、冬瓜や○○などがあります。

冬瓜は肉と煮込んでスープにしたり、炒めて食べたりします。

冬瓜をドライフルーツにした「冬瓜糖」は見た目に反してパサパサしておらず、水分を含んだ飴のようでとてもおいしいですよ。

日本でも中国人が多く住む町の食品商店などで買えるので、ぜひ試してみてください。

ちなみに熱い果物には、ドリアン・ライチ・マンゴスチンなどがあります。

食べすぎると「上火」と呼ばれる状態になり、ニキビができたり身体によくない状態になるみたいです。私はまだイマイチこの感覚が理解できず、中国滞在中に美味しいマンゴスチンを一日に10個くらい食べてしまいました笑

サンダルを履く中国人

中国南部では暑いからか私の見た限り日本よりもサンダル人口が多いような気がしました。

日本に留学に来ている広東省出身の友人は「サンダルは広東人のプライドなんだ」と言って冬でも頑なにサンダルを履き続けていました笑 もちろん冗談なので人によると思いますが、そんな考え方をする人もいるみたいです。

中国で規制された「北京ビキニ」

夏の中国を歩いているとよく見かける、Tシャツをお腹の上までたくし上げたおじさん。俗に「北京ビキニ」と呼ばれていますが、中国政府が「文明的ではない」として規制したようです。規制されてからしばらくたつとまた出没するようになり効力あまりなかったようですが。。

おまけ:中国の「涼しい」音

日本では涼しさを感じるために風鈴をぶら下げたりしますが、中国では見かけませんでした。友人に聞いてみたところ、中国人にとって風鈴は「お化けを呼んでしまう」というイメージがあり、普通の家で使うことはないらしいです。

日本人にとっては涼しげな音色も、文化が違えば違う意味で「涼しく」感じてしまうのかもしれませんね。

中国の夏の過ごし方を少し身近に感じていただけたでしょうか?

中国へご旅行の際はぜひ中国ならではの暑さ対策を体験してみてください。 それでは、次回のChina Boxブログもお楽しみに!

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